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神戸いきもの会議

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蛾にも ストローがあるんだ!?



と、感動した出会いでした。


初めての出会いで、この子は誰・・・状態でしたが

長いことカメラを向けるうちに

だんだんと、心開いてくれたのでしょうか・・・



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こんな表情に、

思わず微笑んでしまいました。



帰宅して調べて、

人間から見れば「害虫」であると知りました。



撮影:2012年6月


[ブドウスカシバ]



[記事投稿:木村 藤香]
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by ikimonokaigi | 2012-12-25 23:02 | 新しい記事

冬の昆虫類・クモ類調査会のガ

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冬の昆虫類・クモ類調査会で見つけたニトベエダシャク。晩秋に発生するガで、光にはあまり集まらないという。珍しいガではないが、採集シーズンではない時期に発生し、ライトトラップにもほとんど来ないから、目にする機会は少ないガである。
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フサヒゲオビキリガもこの時期ならではの種。北海道、本州、四国、小豆島、アムールに分布し、ブナ科コナラ属のクヌギ、カシワ、バラ科のサクラ類が食樹として知られている。成虫は晩秋から早春に見られ、真冬に活発に活動する冬のガの代表的種で、寒夜の林を飛び回る昆虫としては異端児。光りに集まらない負の走光性の種で、昼間に姿を見る事もある。この習性からライトトラップには集まらないが、樹液、花の蜜、腐った果の汁を好む習性があるので、樹幹などに糖蜜を塗って集める採集法が良く用いられる。
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フサヒゲオビキリガと同様、冬の蛾として忘れてならないのはやはり冬尺蛾だろう。調査会の日にもこの仲間のクロオビフユエダシャクをあちこちで見かけた。そしてこの種の雄がFITに複数個体が入っていた。雄は地表近くに止まっている雌を探して飛び回る習性があるから、林床にセットしたFITに掛かるのももっともな事だろう。
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写真のナカオビアキナミシャクは初冬から仲冬にかけて発生するシャクガの仲間。見た目はクロオビフユエダシャクにそっくりだが、属が異なり冬尺蛾のグループには含まれない。冬尺蛾ではなく秋尺蛾と言ったところだろうか。冬尺蛾の雌は翅の退化した種がほとんどだが、ナカオビアキナミシャクの雌は雄同様に両翅ともに完全だ。
クロオビフユエダシャクは日中に活発に活動する姿を見かけるが、ナカオビアキナミシャクの活動の中心は夜なのだろう。ライトトラップに入っいたのは上の写真のようにクロオビフユエダシャクばかりで、ナカオビアキナミシャクは全く入っていなかった。
(記事担当:今給黎)
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by ikimonokaigi | 2012-12-22 15:36 | 昆虫

冬の小さな宝石箱




こんなところにも、宝石が煌めいていたなんて♪




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撮影帰り、バスを待つ間に

ふと振り返ると、松の木の幹に 見つけました。


あまりに綺麗で・・WBをロマンス・モードに変換



・・・でも、鼻ちょうちんのようにも、見えますね(笑)





ちなみに、こんな風になっていました。


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[記事投稿:木村 藤香]
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by ikimonokaigi | 2012-12-21 22:28 | 新しい記事

初冬の昆虫類・クモ類調査会①

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明日12月2日は神戸いきもの会議の初冬の里山林の昆虫類・クモ類調査でした。今回はベイトトラップ、ライトトラップ、衝突版トラップなどのトラップ調査も試みました。その事前の準備として、1日の午後からベイトトラップと衝突版トラップをセットしました。
こんな昆虫も活動しそうもない寒い時期にあほらしいことのようですが、意外な種を一寸期待しての調査会です。意外な種は思いもよらないやり方で見つかるはずと思うからです。でも、やっぱりあほらしい事で終わるかもしれないのですが。
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衝突版トラップ:透明な板にぶつかった昆虫が下の水盤に落ちる仕組みのトラップ。FITと呼ばれます。
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ベイトトラップ:地中にコップを埋め、昆虫が好む餌を中に入れて誘引して落とし込む仕組みのトラップ。
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ライトトラップ:夜間に蛍光灯などの光源を使い、光に集まる性質のある昆虫を捕獲するトラップ。

2日の調査会当日は、他に参加者も無く、寒く寂しげな冬の林で寡黙に昆虫やクモを採集しました。思いのほかクモは採れますが、昆虫は少ないでした。調査も終わる頃、採集管を一個紛失。心当たりを探しても見つかりません。ただでさえ少ない採集品が更に目減りです。ガックリ。
そして夕暮れ前、自動式のライトトラップを二機設置しました。
(記事:今給黎)
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by ikimonokaigi | 2012-12-12 06:50 | イベント